湘南台画廊 Shonandai Gallery Shonandai MY Gallery
Shonandai MY Gallery〔六本木〕
Room C 大矢雅章 展   Room D 高島進 展

ASusumu Takashima
高島進 展  銀筆と紙のためのドローイング
2012.5.9(Wed)~5.20(Sun)
会期中無休12:00pm~7:00pm(最終日は5:00pmまで)

銀筆と紙のためのドローイング
「銀筆と紙のためのドローイング」に取りかかってから、そろそろ一年半が経とうとしています。
 
銀筆は、基本的には色鉛筆と同様、最初尖らせてから描き始めますので、引かれる線は最初細く、徐々に太くなって行きます。 違いとしては、銀は金属なので硬く、サンドペーパーで尖らせた先端が磨耗して、線が太くなるまでの時間が長くなる事です。
 そのため線の太さの差異を利用して、透視図法的ではない空間を出そうとするのは同じですが、その都度一本一本、鉛筆削りで尖らせながら線を並べて行く、始点と終点が複数本からなる色鉛筆作品とは違い、時間を計って4-8時間、一気に描いて完成させてしまう、始点と終点が一回きりの作品となります。 又 紙に描く場合は、力を入れると折れてしまう色鉛筆とは違い、ある程度磨耗して先が丸くなると力が入り易くなり、硬さを利用して溝を掘るように窪ませながら線を描く事が出来ます。それにより、線の太さの差異による立体感だけでなく、光の当て方によっては物質的な凹凸感も出てきて、その表情は、紙の種類、表裏によって千差万別です。
今回は、前回までの水彩紙ではなく、表面の柔らかい版画紙数種類を、表裏を使い分けて構成してみました。 他に比較として、「銀筆、カラージェッソとキャンバスのためのドローイング」と「鉛筆削り、色鉛筆とキャンバスのためのドローイング」も数点展示します。
ご高覧宜しくお願いいたします。

高島進

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